今回は少し勉強のようになりますが、旅行に行けない今だからこそ
覚えておけば、すこ~し役に立つかもしれない業界情報をお教えしてみたいと思います。
旅行業界を目指している就活生にも役立つ情報だと思います!
今回より3回に分けてお送りしてみたいと思います!
☆このテーマは毎日投稿します☆
すべて読んでいただけると、どのような時に使うか
そして覚え方など学んでいただけるように説明していきますので
お付き合いください。
Contents
アルファベットの読み方
旅行・観光業界ではアルファベットの読み方が多少違って読まれることがあります。
旅行客や一般のお客さんに対しては使うことはほぼありませんが、
覚えておくと便利だったり、またすこし裏側がわかったりするかもしれません。
なぜ使用するのか
簡単に言うと『間違いを防ぐため』です。
名前はもちろんですが、航空券の予約番号や
旅行パンフレットなどにもコースコードと呼ばれるものが存在し
その殆どがアルファベット+数字で構成されています。
これらが1文字でも違うと別の記録として登録されてしまい
クレームへとつながってしまうのです。
アルファベット表
まずは実際どのようなものなのでしょうか。
A~Zまでの表を作成してみましたので参考にしてみてください。
A | Able(エイブル) |
B | Baker(ベーカー) |
C | Charlie(チャーリー) |
D | Dog(ドッグ) |
E | Easy(イージー) |
F | Fox(フォックス) |
G | George(ジョージ) |
H | How(ハウ) |
I | Item(アイテム) |
J | Jack(ジャック) |
K | King(キング) |
L | Love(ラブ) |
M | Mike(マイク) |
N | Nancy(ナンシー) |
O | Over(オーバー) |
P | Peter(ピーター) |
Q | Queen(クイーン) |
R | Roger(ロジャー) |
S | Sugar(シュガー) |
T | Tiger(タイガー) |
U | Uncle(アンクル) |
V | Victory(ビクトリー) |
W | Whiskey(ウイスキー) |
X | X-ray(エクスレイ) |
Y | York(ヨーク) |
Z | Zebra(ゼブラ) |
・Dog,Fox,Sugarなどの物や動物
・Charlie,Jackなどの外国人の名前
・Item,Loveなど用語
大まかに3分類に分けられているかと思います。
実際の使用例
次に、実際どのように使われているのでしょうか。
例として、明石家さんま(あかしやさんま)さんが申し込みされた場合、
アルファベットに直すと「AKASHIYA SAMMA」になると今回は仮定しましょう。
(※この名前にした理由はちゃんとあります。)
すると『Able,King,Able,Sugar,How,Item,York,Able,Sugar,Able,Mike,Mike,Able』
読み方は『エーブル、キング、エーブル、シュガー、ハウ、アイテム、ヨーク、エーブル、
シュガー、エーブル、マイク、マイク、エーブル』
となるわけです。
さてこの名前にした理由ですが、2つあります。
1つめ(『し』の表記)
皆様もよくご存知かと思いますが
「SHI」と「SI」の2パターンが存在しますよね。
この場合Hが入ると入らないでは大きく変わってきますので、
確認をしないといけません。
2つめ(『NM』か『MM』か)
こちらは少しマイナーかもしれませんが、
ん(N)の後の文字が「B,P,M」の場合「NがM」に化けることがあります。
2種類そろった駅票が近鉄難波線の日本橋駅にあるので参考にしてみてください(笑)
と横道にそれましたが、『NM』か『MM』では大きく違いますよね。
しかも電話などで伝える際、「エヌ」と「エム」では聞き取りづらいですし、
ここを間違うだけで、飛行機に乗れなくなってしまうので
旅行業界式アルファベットは大事になってくるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は文字が多く読みにくかったかもしれません。
が、旅行の申し込みを電話などでする場合、ちょっと伝わりづらいな…
と思った際に、利用してみてください。
一発で伝わるはずです!!
次回テーマ
さて、次回は『3レターコード』についてお送りさせていただきます。
聞いたことがある方もない方も、覚えると役立つ内容です!
また明日もぜひよろしくお願いします!
Part.2はこちらから
Part.3はこちらから
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